Blanky Nordic

Blanky Nordic — ドキュメント

Blanky Nordic は、ブログのためのブロックテーマです。北欧の雑誌のような、セリフ体の見出し・静かな罫線・紺と金の配色で組んでいます。3.7 で、ブログに要るものだけに絞って作り直しました。


目次

  1. 概要
  2. 動作環境
  3. インストール
  4. 3.6 から更新したとき
  5. テンプレート一覧
  6. 使い方
  7. ブロックのスタイル
  8. スタイルバリエーションとダークモード
  9. 日本語の表示
  10. 自動アップデート
  11. 子テーマでのカスタマイズ
  12. サポート・リソース

概要

主な特徴:


動作環境

WordPress 6.7 以上(読了時間の表示は 6.9 以上)
PHP 7.4 以上
動作確認 WordPress 7.1
テーマの種類 スタンドアロンの親テーマ(他のテーマへの依存はありません)

インストール

  1. テーマのアップロード
    購入時にダウンロードした blanky-nordic.zip を、WordPress 管理画面の「外観」→「テーマ」→「新しいテーマを追加」→「テーマのアップロード」から選びます。
  2. 有効化
    「今すぐインストール」→「有効化」をクリックします。今ある記事が、そのまま Nordic のデザインで表示されます。

「設定」→「表示設定」で、ホームページに固定ページを選んでいる場合は、その固定ページが表示されます。投稿の一覧は「投稿ページ」に選んだページに出ます。


3.6 から更新したとき

3.7 では、3.6 のトップページの部品(リードヒーロー・About・マガジンヒーロー・お知らせ・記事グリッド)と、フロントページのテンプレートを外しました。サイトエディターで編集して保存したテンプレートは、外した部品を参照したままになり、その場所が空になります。

  1. 「外観」→「エディター」→「テンプレート」で、そのテンプレートを開きます。
  2. 右上のメニュー(⋮)から「リセット」を選びます。新しい形に戻ります。
  3. フロントページのテンプレートを編集していた場合は、それも削除するかリセットしてください。

テンプレート一覧

テンプレート 中身
ブログホーム(home.html) 全投稿の新しい順。1件目を大きく、2件目からカードのグリッド
インデックス(index.html) ブログホームと同じ(ほかのテンプレートが無いときの受け皿)
すべてのアーカイブ(archive.html) 種類のラベル(カテゴリー・タグなど)、名前、説明、カードのグリッド
検索結果(search.html) 検索語、カードのグリッド。見つからないときは検索フォーム
個別投稿(single.html) 記事(750px)+サイドバー(300px)。その下に関連記事3件とコメント。画面幅 1024px 未満ではサイドバーが本文の下に回ります
固定ページ(page.html) タイトル、アイキャッチ、本文
ページ: 404(404.html) 案内と検索フォーム

テンプレートパーツは「ヘッダー」「ヘッダー(1行)」「フッター」「サイドバー」の4つです。


使い方

大きく見せる記事を選ぶ

投稿の編集画面の設定で「先頭固定表示」をオンにします。ブログの1ページ目の先頭に来て、大きく表示されます。固定した記事が無いときは、いちばん新しい記事が大きくなります。2ページ目からは、すべて同じ大きさのカードです。

  1. 「外観」→「エディター」でテンプレートを開きます。
  2. 左上の「リスト表示」を開き、一番上の「ヘッダー」をクリックします。画面のヘッダーを直接クリックすると、中の部品が選ばれてしまいます。
  3. 右のパネルの「デザイン」に、2つのヘッダーがサムネイルで並びます。使いたいほうを押して、保存します。

一覧の形を変える

サイトエディターで、一覧の中の「投稿テンプレート」ブロックを選び、右のパネルの「スタイル」で選びます。

スタイル 形
デフォルト カードのグリッド(PC 3列・タブレット 2列・スマホ 1列)
先頭を大きく 1件目を大きく、2件目からグリッド(1ページ目だけ)
リスト 1行に1件。左に画像、右に文字

広告・アフィリエイトを入れる

  1. ブロックの挿入画面の「パターン」から、カテゴリー「Blanky Nordic のパターン」の「広告枠」を、置きたい場所に入れます。
  2. 中のカスタム HTML ブロックに、広告のコードを貼ります。

全部の記事に出したいときは、テンプレートパーツ「サイドバー」に入れます。

枠には最初から「広告」の表示が付いています。読者に広告であることを示すためのものです。文言は書き換えられます。

共有ボタン

記事の本文の下に、X・Facebook・はてなブックマーク・リンクをコピーの4つが並びます。どれもただのリンクで、各サービスのスクリプトは読み込みません。読者がボタンを押したときだけ、そのサービスに移ります。

「リンクをコピー」は、https のページでだけ動きます(ブラウザの決まりです)。http の開発用サイトでは「コピーできませんでした」と表示されます。Discord や GitHub などは共有用のリンクが無いため、「リンクをコピー」でアドレスを貼ってもらう形になります。

読了時間

記事の日付の横に出ます。WordPress 6.9 で追加された「読了時間」ブロックを使うので、6.7・6.8 では何も表示されません。


ブロックのスタイル

ブロックを選び、右のパネルの「スタイル」で選べます。

ブロック スタイル
ボタン Nordic アウトライン、Nordic ゴースト
画像 Nordic 枠線
区切り Nordic ゴールド
投稿テンプレート 先頭を大きく、リスト(一覧の形を変える)

スタイルバリエーションとダークモード

「外観」→「エディター」→「スタイル」で選びます。

名前 雰囲気
既定 紺と金
Nordic Midnight 全面が暗い紺
Nordic Ink 冷たいモノトーン
Nordic Sand 温かい紙の色

どの配色でも、本文・ボタン・補足の文字のコントラストは WCAG AA(4.5:1 以上)を満たしています。金は線と飾りに使い、文字には使っていません。

ダークモード

ヘッダーの月のボタンで、サイト全体が夜の配色に切り替わります。選んだ状態は、読者のブラウザに保存されます。端末(OS)の設定には追従しません。

スタイルを「Nordic Midnight」にしているときは、もともと暗いのでボタンは出ません。


日本語の表示

日本語の翻訳ファイル(languages/ja.po・ja.mo)を同梱しています。「設定」→「一般」のサイトの言語が日本語なら、テーマの文言が日本語で表示されます。テーマ名やスタイルバリエーションの名前は、英語のままにしています。

和文の見出しには、合成斜体(和文にはイタリック体が無いため、ブラウザが字を傾けて作る偽物の斜体)を使わず、字送りと行送りも和文向けに整えています。指定は日本語の部分(:lang(ja))にだけ効き、フォントの種類は変えません。


自動アップデート

Blanky Nordic は 369theme.com のアップデートサーバーと連携しており、WordPress 管理画面から最新版にアップデートできます。

アップデートの確認方法

更新確認は最大1時間キャッシュされます。「外観」→「テーマ」画面に表示される「今すぐ更新を確認」から、すぐに確認し直せます。新しいバージョンがあれば、通知が表示されます。

アップデート時の注意: テーマファイルを直接編集している場合、アップデートで上書きされます。カスタマイズは子テーマ、またはサイトエディター上で行うことをおすすめします。アップデート前に、サイトのバックアップを取ることをおすすめします。

3.6 までは、更新の前に functions.php と theme.json の控えを wp-content/uploads/ の中(blanky-nordic-backups- で始まるフォルダ)に保存していました。3.7 からはこの処理はありません。以前の控えは残したままにしているので、不要なら削除してかまいません。


子テーマでのカスタマイズ

大事な注意: PHP と WordPress の知識が必要です。Blanky Nordic を直接編集してカスタマイズすると、テーマをアップデートしたときにその変更が上書きされて消えてしまいます。カスタマイズを保護するために、子テーマの作成をおすすめします。サイトエディターでの編集はデータベースに保存されるので、子テーマはいりません。

  1. フォルダを作る
    wp-content/themes/ の中に、my-nordic-child などの名前で空のフォルダを作ります。
  2. style.css に書く
    style.css を作り、先頭に次のコードを書きます。これで子テーマとして認識されます。ブロックテーマの子テーマなので、index.php はいりません。
    /**
     * Theme Name: My Nordic Child
     * Template: blanky-nordic
     * Text Domain: my-nordic-child
     */
    
  3. functions.php に書く
    Blanky Nordic は自分の CSS を部品ごとに読み込むので、子テーマの style.css は自動では読み込まれません。functions.php を作り、次のコードを書きます。blanky-nordic-ja は Blanky Nordic が最後に読み込む CSS です。最後の 20 は、Blanky Nordic(10)より後に読み込むための指定です。Blanky Nordic のすべての CSS の後に並ぶので、子テーマに書いた CSS で上書きできます。
    <?php
    function my_nordic_child_enqueue_styles() {
    	wp_enqueue_style(
    		'my-nordic-child-style',
    		get_stylesheet_uri(),
    		array( 'blanky-nordic-ja' ),
    		wp_get_theme()->get( 'Version' )
    	);
    }
    add_action( 'wp_enqueue_scripts', 'my_nordic_child_enqueue_styles', 20 );
    
  4. テンプレートのファイルをコピーする
    変更したいテンプレートのファイルを、親テーマ blanky-nordic から、子テーマの同じ場所(例:my-nordic-child/templates/single.html)にコピーします。書き換えは子テーマのファイルで行います。

サポート・リソース

公式リソース

サポート