Blanky Nordic — ドキュメント
Blanky Nordic は、ブログのためのブロックテーマです。北欧の雑誌のような、セリフ体の見出し・静かな罫線・紺と金の配色で組んでいます。3.7 で、ブログに要るものだけに絞って作り直しました。
目次
- 概要
- 動作環境
- インストール
- 3.6 から更新したとき
- テンプレート一覧
- 使い方
- ブロックのスタイル
- スタイルバリエーションとダークモード
- 日本語の表示
- 自動アップデート
- 子テーマでのカスタマイズ
- サポート・リソース
概要
主な特徴:
- トップは全記事の新しい順。1件目(または先頭固定表示の記事)を大きく見せ、2件目からカードのグリッド
- ヘッダー2種(題字型と1行型)
- 一覧はカードのグリッドと、左に画像を置いたリストを切り替え
- サイドバー付きの記事ページ(本文 750px)。リード文・著者・日付・読了時間、著者紹介、前後の記事、関連記事3件
- 共有ボタン(X・Facebook・はてなブックマーク・リンクをコピー)
- 「広告」の表示付きの広告枠パターン
- ヘッダーのボタンで切り替えるダークモード
- スタイルバリエーション4種(既定・Nordic Midnight・Nordic Ink・Nordic Sand)
- 和文の見出しの合成斜体を止め、字送り・行送りを整える和文タイポグラフィ
- すべてシステムフォント。外部のサーバーからは何も読み込みません
- 369theme.com 経由の自動アップデート対応
動作環境
| WordPress | 6.7 以上(読了時間の表示は 6.9 以上) |
| PHP | 7.4 以上 |
| 動作確認 | WordPress 7.1 |
| テーマの種類 | スタンドアロンの親テーマ(他のテーマへの依存はありません) |
インストール
- テーマのアップロード
購入時にダウンロードしたblanky-nordic.zipを、WordPress 管理画面の「外観」→「テーマ」→「新しいテーマを追加」→「テーマのアップロード」から選びます。 - 有効化
「今すぐインストール」→「有効化」をクリックします。今ある記事が、そのまま Nordic のデザインで表示されます。
「設定」→「表示設定」で、ホームページに固定ページを選んでいる場合は、その固定ページが表示されます。投稿の一覧は「投稿ページ」に選んだページに出ます。
3.6 から更新したとき
3.7 では、3.6 のトップページの部品(リードヒーロー・About・マガジンヒーロー・お知らせ・記事グリッド)と、フロントページのテンプレートを外しました。サイトエディターで編集して保存したテンプレートは、外した部品を参照したままになり、その場所が空になります。
- 「外観」→「エディター」→「テンプレート」で、そのテンプレートを開きます。
- 右上のメニュー(⋮)から「リセット」を選びます。新しい形に戻ります。
- フロントページのテンプレートを編集していた場合は、それも削除するかリセットしてください。
テンプレート一覧
| テンプレート | 中身 |
|---|---|
ブログホーム(home.html) |
全投稿の新しい順。1件目を大きく、2件目からカードのグリッド |
インデックス(index.html) |
ブログホームと同じ(ほかのテンプレートが無いときの受け皿) |
すべてのアーカイブ(archive.html) |
種類のラベル(カテゴリー・タグなど)、名前、説明、カードのグリッド |
検索結果(search.html) |
検索語、カードのグリッド。見つからないときは検索フォーム |
個別投稿(single.html) |
記事(750px)+サイドバー(300px)。その下に関連記事3件とコメント。画面幅 1024px 未満ではサイドバーが本文の下に回ります |
固定ページ(page.html) |
タイトル、アイキャッチ、本文 |
ページ: 404(404.html) |
案内と検索フォーム |
テンプレートパーツは「ヘッダー」「ヘッダー(1行)」「フッター」「サイドバー」の4つです。
使い方
大きく見せる記事を選ぶ
投稿の編集画面の設定で「先頭固定表示」をオンにします。ブログの1ページ目の先頭に来て、大きく表示されます。固定した記事が無いときは、いちばん新しい記事が大きくなります。2ページ目からは、すべて同じ大きさのカードです。
ヘッダーを切り替える
- 「外観」→「エディター」でテンプレートを開きます。
- 左上の「リスト表示」を開き、一番上の「ヘッダー」をクリックします。画面のヘッダーを直接クリックすると、中の部品が選ばれてしまいます。
- 右のパネルの「デザイン」に、2つのヘッダーがサムネイルで並びます。使いたいほうを押して、保存します。
- Nordic ヘッダー(題字) — 既定。キャッチフレーズの帯、大きなサイト名、線に挟んだナビ、検索とダークモードのボタン
- Nordic ヘッダー(1行) — 1行。サイト名、ナビ、検索とダークモードのボタン
一覧の形を変える
サイトエディターで、一覧の中の「投稿テンプレート」ブロックを選び、右のパネルの「スタイル」で選びます。
| スタイル | 形 |
|---|---|
| デフォルト | カードのグリッド(PC 3列・タブレット 2列・スマホ 1列) |
| 先頭を大きく | 1件目を大きく、2件目からグリッド(1ページ目だけ) |
| リスト | 1行に1件。左に画像、右に文字 |
広告・アフィリエイトを入れる
- ブロックの挿入画面の「パターン」から、カテゴリー「Blanky Nordic のパターン」の「広告枠」を、置きたい場所に入れます。
- 中のカスタム HTML ブロックに、広告のコードを貼ります。
全部の記事に出したいときは、テンプレートパーツ「サイドバー」に入れます。
枠には最初から「広告」の表示が付いています。読者に広告であることを示すためのものです。文言は書き換えられます。
共有ボタン
記事の本文の下に、X・Facebook・はてなブックマーク・リンクをコピーの4つが並びます。どれもただのリンクで、各サービスのスクリプトは読み込みません。読者がボタンを押したときだけ、そのサービスに移ります。
「リンクをコピー」は、https のページでだけ動きます(ブラウザの決まりです)。http の開発用サイトでは「コピーできませんでした」と表示されます。Discord や GitHub などは共有用のリンクが無いため、「リンクをコピー」でアドレスを貼ってもらう形になります。
読了時間
記事の日付の横に出ます。WordPress 6.9 で追加された「読了時間」ブロックを使うので、6.7・6.8 では何も表示されません。
ブロックのスタイル
ブロックを選び、右のパネルの「スタイル」で選べます。
| ブロック | スタイル |
|---|---|
| ボタン | Nordic アウトライン、Nordic ゴースト |
| 画像 | Nordic 枠線 |
| 区切り | Nordic ゴールド |
| 投稿テンプレート | 先頭を大きく、リスト(一覧の形を変える) |
スタイルバリエーションとダークモード
「外観」→「エディター」→「スタイル」で選びます。
| 名前 | 雰囲気 |
|---|---|
| 既定 | 紺と金 |
| Nordic Midnight | 全面が暗い紺 |
| Nordic Ink | 冷たいモノトーン |
| Nordic Sand | 温かい紙の色 |
どの配色でも、本文・ボタン・補足の文字のコントラストは WCAG AA(4.5:1 以上)を満たしています。金は線と飾りに使い、文字には使っていません。
ダークモード
ヘッダーの月のボタンで、サイト全体が夜の配色に切り替わります。選んだ状態は、読者のブラウザに保存されます。端末(OS)の設定には追従しません。
スタイルを「Nordic Midnight」にしているときは、もともと暗いのでボタンは出ません。
日本語の表示
日本語の翻訳ファイル(languages/ja.po・ja.mo)を同梱しています。「設定」→「一般」のサイトの言語が日本語なら、テーマの文言が日本語で表示されます。テーマ名やスタイルバリエーションの名前は、英語のままにしています。
和文の見出しには、合成斜体(和文にはイタリック体が無いため、ブラウザが字を傾けて作る偽物の斜体)を使わず、字送りと行送りも和文向けに整えています。指定は日本語の部分(:lang(ja))にだけ効き、フォントの種類は変えません。
自動アップデート
Blanky Nordic は 369theme.com のアップデートサーバーと連携しており、WordPress 管理画面から最新版にアップデートできます。
アップデートの確認方法
更新確認は最大1時間キャッシュされます。「外観」→「テーマ」画面に表示される「今すぐ更新を確認」から、すぐに確認し直せます。新しいバージョンがあれば、通知が表示されます。
アップデート時の注意: テーマファイルを直接編集している場合、アップデートで上書きされます。カスタマイズは子テーマ、またはサイトエディター上で行うことをおすすめします。アップデート前に、サイトのバックアップを取ることをおすすめします。
3.6 までは、更新の前に functions.php と theme.json の控えを wp-content/uploads/ の中(blanky-nordic-backups- で始まるフォルダ)に保存していました。3.7 からはこの処理はありません。以前の控えは残したままにしているので、不要なら削除してかまいません。
子テーマでのカスタマイズ
大事な注意: PHP と WordPress の知識が必要です。Blanky Nordic を直接編集してカスタマイズすると、テーマをアップデートしたときにその変更が上書きされて消えてしまいます。カスタマイズを保護するために、子テーマの作成をおすすめします。サイトエディターでの編集はデータベースに保存されるので、子テーマはいりません。
- フォルダを作る
wp-content/themes/の中に、my-nordic-childなどの名前で空のフォルダを作ります。 style.cssに書く
style.cssを作り、先頭に次のコードを書きます。これで子テーマとして認識されます。ブロックテーマの子テーマなので、index.phpはいりません。/** * Theme Name: My Nordic Child * Template: blanky-nordic * Text Domain: my-nordic-child */functions.phpに書く
Blanky Nordic は自分の CSS を部品ごとに読み込むので、子テーマのstyle.cssは自動では読み込まれません。functions.phpを作り、次のコードを書きます。blanky-nordic-jaは Blanky Nordic が最後に読み込む CSS です。最後の20は、Blanky Nordic(10)より後に読み込むための指定です。Blanky Nordic のすべての CSS の後に並ぶので、子テーマに書いた CSS で上書きできます。<?php function my_nordic_child_enqueue_styles() { wp_enqueue_style( 'my-nordic-child-style', get_stylesheet_uri(), array( 'blanky-nordic-ja' ), wp_get_theme()->get( 'Version' ) ); } add_action( 'wp_enqueue_scripts', 'my_nordic_child_enqueue_styles', 20 );- テンプレートのファイルをコピーする
変更したいテンプレートのファイルを、親テーマblanky-nordicから、子テーマの同じ場所(例:my-nordic-child/templates/single.html)にコピーします。書き換えは子テーマのファイルで行います。
サポート・リソース
公式リソース
- Blanky Nordic の紹介ページ — テーマの紹介
- Blanky Nordic の商品ページ — テーマの購入
- Blanky の紹介ページ — ベースになった無料テーマ
サポート
- お問い合わせ — 質問やサポートのご相談
- カスタマイズのご依頼 — 有料のカスタマイズ
- サポートポリシー — サポートの範囲