有料のブロックテーマから探したい方は、有料WordPressブロックテーマ一覧で、つくりたいものから比較して選べます。
WordPressのブロックテーマは、海外で作られたものが多くを占めます。日本語のサイトで使うと、英数字と日本語で書体がそろわない、日付が英語の並びで出る、見本の文章が英語のまま、といったつまずきが起きることがあります。この記事では、テーマを選ぶ前に確かめたい日本語表示のポイントと、日本語での利用を前提に作った369Themeのブロックテーマ12種を、業種別のおすすめとあわせて紹介します。
■ まず、ブロックテーマかどうかを確かめる
ブロックテーマは、WordPress 5.9以降のサイトエディター(フルサイト編集)で、ヘッダー・フッター・投稿一覧まで含めたサイト全体をブロックで編集できるテーマです。記事の本文をブロックで書ける「ブロックエディター対応」とは別のもので、おすすめとして紹介されているテーマの中にも、ブロックテーマではないものが混ざっています。
WordPress公式の定義にもとづく見分け方と、国産テーマがどちらに当たるのかは、そのWordPressテーマ、本当にブロックテーマ?見分け方と国産テーマ分類一覧にまとめています。この記事では、ブロックテーマであることを前提に、その先の「日本語で使えるか」を見ていきます。
■ 海外製のブロックテーマで起きやすい、日本語表示のつまずき
海外製のテーマは、英語の文章を基準に見え方を整えています。日本語のサイトで使うときに確かめたいのは、次の4点です。
● 日本語の書体まで考えて指定されているか
テーマが欧文のWebフォントだけを指定している場合、そのフォントには日本語の文字が入っていないため、日本語の部分はブラウザが選んだ別の書体で表示されます。英数字と日本語で書体がちぐはぐになったり、見出しだけ雰囲気が変わったりするのはこのためです。テーマの説明やスタイルの設定で、日本語の書体(またはOS標準の書体)まで考えて指定されているかを見てください。
● 日本語の長い文章が詰まって見えないか
行間や文字の大きさは、英語の文章を基準に決められていることがあります。英語では読みやすい行間でも、画数の多い漢字が並ぶ日本語では詰まって見えることがあります。テーマの紹介画像は英語の文章で作られていることも多いので、日本語の段落を何行か入れて確かめるのが確実です。
● 日付が日本語の並びで出るか
投稿の日付は、本来は管理画面の「設定 → 一般」で選んだ形式で表示されます。ところが、テーマのテンプレートやパターンで日付の形式を英語圏の並びに固定していると、「10月 8, 2026」のような表示になります。投稿を1件公開して、一覧と記事ページの両方で日付を見てください。
● パターンの見本の文章が英語のままでないか
ブロックテーマには、見出しや本文の見本が入ったパターン(ブロックの組み合わせ)が付いてきます。その文章が英語のままだと、パターンを入れるたびに英語を日本語に書き換えることになります。パターンを1つ入れて、見本が日本語で出るかを確かめてください。
どれも、テーマを入れて日本語の記事を1本表示すれば分かることです。気になるテーマがあれば、本番のサイトに入れる前に、テスト用のサイトで確かめるのがおすすめです。
特に美容室・士業事務所・学習塾のように、文章で信頼感を伝えるサイトほど、日本語の読みやすさがそのままサイトの印象に直結します。
■ 369Themeの日本語対応ブロックテーマ一覧
369Themeは、全テーマを日本語表示・日本語の操作感を前提に開発しています。無料4種・有料8種、あわせて12種類のブロックテーマを提供しています。
● 無料テーマ
- Abira|最小構成×アクセシビリティ対応のスターターテーマ。どんな業種のサイトにも拡張しやすい土台。
- Blanky|ミニマルなブロックテーマの土台。子テーマ化してのカスタマイズにも対応。
- Enyoi|サロン・店舗向け。予約導線を意識したレイアウト。
- Mobiki|モバイル優先のポートフォリオ向け。
● 有料テーマ
ここに挙げた有料テーマは、有料WordPressブロックテーマ一覧で、つくりたいものから比較して選べます。
- Abira Academy|個人塾・スクール向け。
- Blanky Beauty|美容室・エステサロン向け。
- Blanky Work|士業・コンサルタント向け。
- Blanky Studio|フォトグラファー・制作会社の作品紹介向け。
- Blanky Nordic|北欧ミニマルテイストの個人ブログ・ポートフォリオ向け。
- Blanky Link|Link in Bio 向け。SNSのプロフィール欄から開くリンクページ用。
- Genva Interior|内装業向け。施工実績で仕事を取る業種のための Genva シリーズ。
- Genva Carpenter|大工向け。施工実績で仕事を取る業種のための Genva シリーズ。
用途から探したい方は、つくりたいものから選ぶ有料テーマ一覧もご覧ください。美容室・学習塾・士業事務所・内装・大工など、目的別にどのテーマが向いているかをまとめています。
■ 業種別のおすすめ
業種ごとの構成を最初から備えたテーマを、4つの業種に分けて紹介します。
● 個人塾・スクールには「Abira Academy」
個人経営の学習塾・スクールのサイトは、コース紹介・講師プロフィール・時間割・アクセスなど、伝えるべき情報が多い一方、体験申込や問い合わせへの導線が弱いと機会損失につながります。Abira Academyは個人塾・スクール向けに設計されたブロックテーマで、買い切り・サイト数無制限で導入できます。
- カード型一覧で、コース紹介や講師プロフィールを見やすく整理できる
- 信頼感のある配色設計で、保護者・生徒に安心感を伝えられる
- CTA(体験申込・問い合わせ)を配置しやすいセクション構成
- アクセシビリティ対応・軽量表示で、スマートフォンでも快適に閲覧できる
● 美容室・サロンには「Blanky Beauty」
美容室・エステサロンのサイトは、メニュー・料金・スタイル写真・予約導線をいかに分かりやすく見せるかが集客に直結します。Blanky Beautyはサロン向けに設計されたブロックテーマで、メニュー表示や施術写真のギャラリー、予約ページへの導線をブロックエディターの標準機能だけで組み立てられます。
- メニュー・料金表を見やすく整理できるレイアウト
- 施術写真・スタイル写真を魅力的に見せるギャラリー構成
- 予約ページ・SNSへの導線をトップページに配置しやすい設計
● 士業事務所には「Blanky Work」
弁護士・税理士・会計士・経営コンサルタントなど、信頼感が重要な士業サイトにはBlanky Workが向いています。サービス紹介・プロフィール・実績・お問い合わせまで、事務所サイトに必要な要素をテンプレートとブロックパターンで揃えています。
- トップ、サービス、プロフィール、実績、お問い合わせなどのテンプレートを収録
- ブロックパターンで、セクション単位でのレイアウト変更が容易
- キーボード操作・スクリーンリーダーに配慮したアクセシビリティ対応
- WordPress標準のサイトエディターだけで細部まで編集可能
● 内装業・大工には「Genva」シリーズ
個人で仕事を受ける職人のサイトは、施工の実績を見てもらい、そのまま電話で相談してもらえるかどうかが勝負です。Genva Interiorは内装工事(クロス・床の張り替え)の職人向け、Genva Carpenterは施主から直接仕事を受ける個人の大工向けに作ったブロックテーマです。
- 電話での問い合わせにつなげることを優先した構成
- 施工実績を見せやすい作り。Genva Interiorは、投稿の新規作成でパターンを選ぶと、Before/Afterの写真枠と、場所・費用・工期の表が入った雛形が出る
- どちらも買い切りで、サイト数の制限なし
■ 導入方法
無料テーマ(Abira・Blanky・Enyoi・Mobikiなど)は、WordPress管理画面の「外観 → テーマ → 新規追加」からテーマ名で検索するか、WordPress.org公式ディレクトリから直接ダウンロードして有効化できます。有料テーマ(Abira Academy・Blanky Beauty・Blanky Work・Genvaシリーズなど)は、各商品ページから購入後、配布されるzipファイルを管理画面からアップロードして有効化します。
■ まとめ
ブロックテーマを日本語のサイトで使うなら、「ブロックテーマかどうか」に加えて、書体・行間・日付・見本の文章の4点を、日本語の記事を1本表示して確かめましょう。369Themeでは、個人塾・スクールにはAbira Academy、サロンには予約導線を意識したBlanky Beauty、士業事務所には信頼感のあるBlanky Work、内装業・大工には実績と電話の導線を備えたGenva Interior・Genva Carpenterと、業種に合わせた日本語対応ブロックテーマを揃えています。まずは各商品ページでデモをご覧ください。