「ブロックテーマ 日本語」で検索してこのページに来た方は、WordPressのサイトエディター(フルサイト編集)に対応した、日本語でも安心して使えるテーマを探しているはずです。この記事では、ブロックテーマの基本と日本語対応の重要性を整理したうえで、369Themeが提供する日本語対応ブロックテーマ9種を、実際の業種に当てはめながら紹介します。
■ ブロックテーマとは
ブロックテーマとは、WordPress 5.9以降の「サイトエディター(フルサイト編集)」に対応したテーマ形式です。従来のテーマがPHPのテンプレートファイルを直接編集する必要があったのに対し、ブロックテーマはヘッダー・フッター・投稿一覧まで含めたサイト全体を、記事編集と同じブロックエディターの操作感でカスタマイズできます。
- コードを書かずに、ヘッダーやフッターのレイアウトを変更できる
theme.jsonで配色・フォント・余白をまとめて管理できる- パターン(ブロックの組み合わせ)を差し替えるだけでデザインを調整できる
プラグインに頼らずWordPress標準機能だけでサイト全体を編集できる点が、ブロックテーマの最大のメリットです。
■ クラシックテーマとの違い
WordPressのテーマは、大きく「クラシックテーマ」と「ブロックテーマ」の2種類に分かれます。長く使われてきたのがクラシックテーマで、フルサイト編集(FSE)に対応した新しい形式がブロックテーマです。どちらが優れているという話ではなく、編集の仕組みが根本的に違います。
| クラシックテーマ | ブロックテーマ | |
|---|---|---|
| ヘッダー・フッターの編集 | PHPファイルを直接編集 | サイトエディターで画面上から編集 |
| 配色・フォントの管理 | カスタマイザーやCSS | theme.jsonで一元管理 |
| 必要な知識 | PHP・CSSの理解が前提 | ブロックエディターが使えれば可 |
| 対応バージョン | すべて | WordPress 5.9以降 |
クラシックテーマは、テンプレートを書き換えられる人にとっては自由度が高い反面、ちょっとしたレイアウト変更でもファイルを触ることになります。制作会社に頼まないと直せない、という状態になりやすいのはこのためです。
一方のブロックテーマは、フルサイト編集によってサイト全体をブロックエディターで扱えます。記事を書くのと同じ操作でヘッダーやフッターを直せるので、公開後の更新を自分で続けられます。納品されたあとに自分で運用したい方には、ブロックテーマの方が向いています。
なお、FSE(Full Site Editing/フルサイト編集)はブロックテーマを支える仕組みの名前で、ブロックテーマとほぼ同じ意味で使われることもあります。この記事で紹介するテーマはすべてFSEに対応しています。
■ なぜ「日本語対応」が重要なのか
ブロックテーマの多くは海外製で、日本語での利用を想定していないものが少なくありません。日本語対応が不十分なテーマでは、次のような問題が起こりがちです。
- 見出しや本文の行間・文字間が欧文向けの設定のままで、日本語が読みにくい
- 管理画面やテーマ設定の文言が英語のままで、テーマ設定に手間取る
- 禁則処理(行頭に句読点が来ないようにする処理)がされておらず、レイアウトが崩れる
特に美容室・士業事務所・学習塾のように、テキストで信頼感を伝える必要があるサイトほど、日本語の読みやすさがそのままサイトの印象に直結します。テーマを選ぶ際は「ブロックテーマかどうか」だけでなく「日本語表示を前提に作られているか」まで確認することが大切です。
■ 369Themeの日本語対応ブロックテーマ一覧
369Themeは、全テーマを日本語表示・日本語の操作感を前提に開発しています。無料・有料あわせて9種類のブロックテーマを提供しています。
● 無料テーマ
- Abira|最小構成×アクセシビリティ対応のスターターテーマ。どんな業種のサイトにも拡張しやすい土台。
- Blanky|ミニマルなブロックテーマの土台。子テーマ化してのカスタマイズにも対応。
- Enyoi|サロン・店舗向け。予約導線を意識したレイアウト。
- Mobiki|モバイル優先のポートフォリオ向け。
● 有料テーマ
- Abira Academy|個人塾・スクール向け。5,500円。
- Blanky Beauty|美容室・エステサロン向け。
- Blanky Work|士業・コンサルタント向け。11種のテンプレートと21のブロックパターンを収録。
- Blanky Studio|フォトグラファー・制作会社の作品紹介向け。
- Blanky Nordic|北欧ミニマルテイストの個人ブログ・ポートフォリオ向け。
用途から探したい方は、つくりたいものから選ぶ有料テーマ一覧もご覧ください。美容室・学習塾・士業事務所など、目的別にどのテーマが向いているかをまとめています。
■ 業種別・特におすすめの3テーマ
数あるテーマの中でも、特に相性の良い3つの組み合わせを詳しく紹介します。
● 個人塾・スクールには「Abira Academy」
個人経営の学習塾・スクールのサイトは、コース紹介・講師プロフィール・時間割・アクセスなど、伝えるべき情報が多い一方、体験申込や問い合わせへの導線が弱いと機会損失につながります。Abira Academyは個人塾・スクール向けに設計されたブロックテーマで、買い切り5,500円・サイト数無制限で導入できます。
- カード型一覧で、コース紹介や講師プロフィールを見やすく整理できる
- 信頼感のある配色設計で、保護者・生徒に安心感を伝えられる
- CTA(体験申込・問い合わせ)を配置しやすいセクション構成
- アクセシビリティ対応・軽量表示で、スマートフォンでも快適に閲覧できる
● 美容室・サロンには「Blanky Beauty」
美容室・エステサロンのサイトは、メニュー・料金・スタイル写真・予約導線をいかに分かりやすく見せるかが集客に直結します。Blanky Beautyはサロン向けに設計されたブロックテーマで、メニュー表示や施術写真のギャラリー、予約ページへの導線をブロックエディターの標準機能だけで組み立てられます。
- メニュー・料金表を見やすく整理できるレイアウト
- 施術写真・スタイル写真を魅力的に見せるギャラリー構成
- 予約ページ・SNSへの導線をトップページに配置しやすい設計
● 士業事務所には「Blanky Work」
弁護士・税理士・会計士・経営コンサルタントなど、信頼感が重要な士業サイトにはBlanky Workが向いています。サービス紹介・プロフィール・実績・お問い合わせまで、事務所サイトに必要な要素を11種のテンプレートと21のブロックパターンでカバーしています。
- 11種のテンプレート(トップ、サービス、プロフィール、実績、お問い合わせなど)を網羅
- 21のブロックパターンで、セクション単位でのレイアウト変更が容易
- キーボード操作・スクリーンリーダーに配慮したアクセシビリティ対応
- WordPress標準のサイトエディターだけで細部まで編集可能
■ 導入方法
無料テーマ(Abira・Blanky・Enyoi・Mobikiなど)は、WordPress管理画面の「外観 → テーマ → 新規追加」からテーマ名で検索するか、WordPress.org公式ディレクトリから直接ダウンロードして有効化できます。有料テーマ(Abira Academy・Blanky Beauty・Blanky Workなど)は、各商品ページから購入後、配布されるzipファイルを管理画面からアップロードして有効化します。
■ まとめ
ブロックテーマを選ぶときは「ブロックテーマかどうか」に加えて「日本語表示を前提に設計されているか」を必ず確認しましょう。369Themeでは、個人塾・スクールにはAbira Academy、サロンには予約導線を意識したBlanky Beauty、士業事務所には信頼感のあるBlanky Workなど、業種に合わせた日本語対応ブロックテーマを揃えています。まずは各商品ページでデモをご覧ください。