369Theme 2026-09

フォトグラファー・デザイナーのポートフォリオサイトをWordPressで作る方法|おすすめブロックテーマと選び方

文:mirokü / WordPress Core Contributor(6.7〜7.1 の5リリースに貢献)。WordPress.org でテーマ6本・プラグイン3本を公開しています。

フォトグラファーやデザイナーが、自分の作品を見せるポートフォリオサイトを自分たちで作りたいと考えたとき、WordPressは有力な選択肢のひとつです。この記事では、クリエイターのポートフォリオサイトに必要な要素と、テーマ選びのポイント、369Themeが提供するクリエイター特化テーマ「Blanky Studio」について解説します。

■ ポートフォリオサイトに必要な要素

ポートフォリオサイトは、情報を伝えるだけでなく「作品そのものの見え方」が仕事につながるかどうかを左右します。最低限おさえておきたい要素は次のとおりです。

  • 作品を大きく、画質を落とさずに見せるギャラリー・カルーセル
  • クライアント名・制作年・担当範囲など、実績として伝わる情報の整理
  • 経歴やスキルが伝わるAboutページ
  • 作品の邪魔をしない、余計な装飾のないデザイン
  • 問い合わせ・依頼につながる導線

■ WordPressでポートフォリオサイトを作るメリット

ポートフォリオ専用のサービスもありますが、WordPressで作る場合は次のようなメリットがあります。

  • デザイン・構成の自由度が高く、作品の見せ方を自分で調整できる
  • 新しい作品を自分自身で随時追加していける
  • 月額利用料がかからず、テーマ代のみで運用できる
  • 自社ドメインで実績を蓄積していけるため、検索流入も育てやすい

■ ポートフォリオ向けテーマ選びのポイント

WordPressのテーマは数多くありますが、ポートフォリオサイトでは次のような点を基準に選ぶと失敗しにくくなります。

  • ブロックエディタ(サイトエディター)に対応していて、コードなしでレイアウト調整ができるか
  • 装飾よりも作品そのものを主役にできる、控えめなデザインか
  • クライアント・制作年などの実績情報を整理して見せられる構成になっているか
  • プラグインに依存せず、標準機能だけで完結するか

■ Blanky Studio ― クリエイターに特化したWordPressテーマ

Blanky Studioは、369Themeが提供する、デザイナー・フォトグラファー・制作会社のためのWordPressブロックテーマです。モノクロームを基調にした落ち着いたデザインで、作品そのものが主役になる構成になっています。

  • 横スクロールで作品を紹介できる「ワークスカルーセル」を標準搭載
  • 投稿詳細ページにクライアント名・制作年・担当範囲を記載できるメタ欄
  • ライト/ダークモードの切り替えを標準搭載(訪問者ごとに記憶)
  • 親テーマ不要のスタンドアロン構成で、有効化するだけで完成
  • 価格:9,800円(買い切り、サブスクなし)

「まずは無料で操作感を確かめたい」という場合は、モバイル優先のポートフォリオ向け無料テーマMobikiも公開しています。Mobikiで試してから、より作り込みたくなったタイミングでBlanky Studioへ移行する、という流れもおすすめです。

■ 導入までの流れ

  1. Blanky Studioを購入
  2. WordPressにテーマをアップロード・有効化
  3. 「設定 → 表示設定」でホームページを固定ページに設定(この設定をしないとトップページやアーカイブが正しく表示されません)
  4. 作品・実績を登録
  5. 公開

設置や設定でつまずいた場合は、369Themeサポートで診断を受け付けています。

■ まとめ

ポートフォリオサイトは「作品の見せ方」と「実績の伝わりやすさ」が鍵になります。WordPressなら自由度を保ちながら、専用テーマを使うことでゼロからのデザインの手間を省けます。まずは無料のMobikiで試し、本格的に運用するならBlanky Studioへ、という流れで検討してみてください。

フォトグラファー・デザイナー以外の業種向けテーマもお探しの場合は、ブロックテーマとは?日本語対応のおすすめWordPressテーマ9選もあわせてご覧ください。369Themeの各テーマを業種別に紹介しています。